【日仏ハーフ成長記録】1歳3か月の食事・行動・バイリンガル教育

息子の成長記録です。覚書のようなものですので興味のある方だけどうぞ。

1歳2か月の時の記録は下の記事を参考にしてください。

【日仏ハーフ成長記録】1歳2か月の食事・行動・バイリンガル教育

ミルクと食事

ミルクは寝る前の1回勝負、150mlの水に粉ミルク5さじ分。

日中たまに哺乳瓶が目に付くと欲しがることもありますが、すぐに忘れるようなので夜1回で固定となりました。

寝る前の入眠儀式のようなものですね。

食事は、ここに来て食べる量が少し減ったかな?という印象。

とはいえ炭水化物120g、動物性たんぱく質30~50gを基本として野菜やスープなども食べています。先月の80%ほどの量でしょうか。

そして今までは選り好みをすることがあまりなかったのですが、野菜をあまり食べたがらなくなりました。

恐らくそういう時期だったのでしょう、3週間ほどでまた食べるようにはなりましたが、炭水化物とたんぱく質ばかりで少し心配もしていました。

そんな時はスープにたくさんの野菜を入れてミックスするという方法で乗り切りました。

また、その野菜を食べない時期には、1日1食分「全残し」な時期もありました。お腹すいたら食べるだろう、と(内心心配しながらも)無理強いをせず放置。

恐らくSNSで見たであろう、「1週間全体の食事量を見て大体バランス取れてれば大丈夫」というセリフに助けられました。

スプーン食べは相変わらずあまり乗り気ではない様子。つかみ食べが出来ないものは2、3さじ食べるとすぐスプーンを離します(大好物の魚以外)。

後半、自分で食べる楽しさを実感したのか食事の80%を自らスプーンで食べれるようになった時期があったのですが、今はまた元通りです。

睡眠

朝7時半起床、夜は20時半~21時就寝です。

一番楽なのは夜の寝かしつけ。暗くした部屋でミルクを飲ませ、飲み終わったらベッドに置いてセルフねんねです。

すぐ寝る時もあれば、一人で少しおしゃべりしたり歌ったりして寝ることも。

泣いたり嫌がったりすることはほとんどありません。

朝も目が覚めるとおしゃべりを始めるか歌い始めるので、その声が聞こえたら子ども部屋に迎えに行きます。

少し大変なのがお昼寝。

昼食後の1回に定着してきましたが、お昼寝はしたくないという意思を前面に出してきます。

「お昼寝」「おねんね」という単語を聞くと全力でしがみついてきて半泣き。

そのままベッドに置くのですが、ものすごい勢いで服を引っ張ったり大泣きするときもたまにあります。

部屋に一人にしてしまえば5分ほどで落ち着き、一人遊びから一人ねんねの流れです。

最近は絵本も一緒にベッドに入れると、ギャン泣きせずに済むということがわかりました。

お昼寝の平均時間は2時間~3時間。ただし電話の音が聞こえると覚醒します。

ちなみにですが、寝る時だけのおしゃぶりはいまだ健在です。

おしゃぶりなしでも寝れる時も多いので、そろそろおしゃぶり断ちを考えた方が良いような気もしています。

日中の行動

相変わらずのお散歩大好きっ子です。

天気の良い日は1日2回、朝1時間午後1時間ほど近くの公園や旧市街を散歩。

散歩と言っても公園や旧市街にたどり着くまでの道のりは歩きたがらないため抱っこです。

三輪車やベビーカーを念のため持っていくのですが、やはり乗りたがらないので無駄に持ち運ぶこともしばしば。

天気が良くなり、公園で他の子どもたちと会う機会もぐんと増えたため、子ども大好きな息子は大喜びで公園へ向かいます。

問題は家に帰る時。「そろそろ帰る」と大人の言うセリフを繰り返し言うことができるのですが、内容は理解していない様子でものすごく嫌がります。

ですが、帰宅すると家のチャイムを鳴らす!という習慣をつけたところ、「お家帰ってピンポンしようね!」と言うだけですんなり帰ってくれるように。

もちろん帰り道はずーっとピンポンピンポン言っていて、他人様の家のチャイムにまで手を出そうとするときもありますが。

お家で遊んでいる時は、一人でも遊べる時間がほんの少し増えてきました。

私がそばにいないとすぐ迎えに来るのですが、近くにいれば私が他のことをしていても大丈夫になりました。

また大人の真似をして部屋のドアを閉めて閉じこもりたがったり、トイレに入りたがったり。

危険のないことや他人に迷惑のかからないことは極力やらせてみる方針で、一緒にトイレに閉じこもってみたり部屋に引きこもったりしています。

 

そして、ここに来て恐らくイヤイヤ期の初期に突入したのだろうと思わせる行動・言動がどんどん増えてきました。

自分のやりたいことが出来なかったり意思が伝わらないと金切り声、自分のやりたいことは今やらないと気が済まない、等々。

ハイチェアに入りたがらなかったりおむつ替えを嫌がるというのはすでにありましたが、ますます「自分の意思を通したい!」という気持ちが強くなってきていることを感じます。

まだ序章、まだ序章…これから先が恐ろしいですが、先輩方の体験談やアドバイスを頼りに頑張っていこうと思います。

バイリンガル教育

方法は今まで通り、日本人は日本語、フランス人はフランス語で話す、をベースにしています。

仏人パートナーだけは、どうしても両言語で話しかけてしまう癖が抜けません。

一つのフレーズに日仏の単語を混ぜるようなことはしないのですが、私がそばにいる時は日本語、また息子が日本語の単語を使うと日本語にスイッチが切り替わるようです。

そして最近では息子も日仏の両方の言い方を理解をしているものが増えてきました。

例えばクマ。日本語ではくま、くまちゃん、フランス語ではoursウルス, nounoursヌヌルス(クマの赤ちゃん言葉)どれも理解し、その時々でこれらの単語を発音します。

他にも

魚:さなか、さかさか、Poissonポワッソン

りんご:りんご、Pommeポム

犬:ワンワン、Chienシヤン

猫:にゃんにゃん、Chatシャ

足:あし、Piedピエ

手:て、おてて、Mainsマン

頭:あたま、têteテット

鼻:はな、nezネ

靴:くっく、Chaussuresショシュール

降りる:降りる、Descendsデッサン

大丈夫:だいじょうぶ、Ca vaサヴァ

立つ:タッチ、Deboutドゥブ

おわり:おわり、C’est finiセ・フィニ

ありがとう:どーも(ありがとう、が長すぎて「どーも」の方が覚えやすそう、という私の勝手な判断)、Merciメルシー

バイバイ:バイバイ、Au revoirオルヴォワール

などなど。

パッと思いつくものだけでもこれだけあります。

まだフランス人とはフランス語、日本人とは日本語、という使い分けは一切出来ません。

ですが、これだけの単語をこの歳で、しかも二言語で理解してると思うと子どもの脳の発達の速さには驚かされるばかりです。

歌がとにかく大好き

暇さえあれば歌っている息子。

好きな歌を歌ってもらえると「Encore chante !」もっと歌って!とリクエストをするほど。

ほとんどの曲は一部しか歌えませんが、日々長く歌えるようになってきていて記憶力の良さにもびっくり。

一番ちゃんと歌えるのはキラキラ星です。

親ばか動画をどうぞ(笑)

他にも日本語だと「おさかな天国」、「手をたたきましょう」、「よい夢を(おやすみのうた)」、「はみがき上手かな?」、「蝶々」など結構なレパートリーがあります。

(注!全部歌えるわけではないですし、親ばか目線です。)

フランス語では「Le cerf」「Frère Jacques」「Bateau sur l’eau」「Chanson de l’alphabet」などなど。

耳にしたものを真似る段階なので意味もわかっていないと思いますが、音程が意外としっかりとれているのには驚きました。

頭を悩ませる動画・アニメ問題

どうしても車に乗りたがらない時、ギャン泣きする時など役に立つのが動画やアニメ。

スマホで簡単に動画を見せることが出来るので手軽なのですが、一度見せるともっと見せろと要求してくるようになりました。

画面を切ると泣いたりもします。

現時点では1日の動画・アニメ鑑賞の時間はトータルで30分と決めています。

基本的には夜お風呂に入る前の30分(大人の食事の時間)なのですが、最近ではイヤイヤが増えたことに伴い、おむつ替えやチャイルドシートに乗せるためにチラッと見せることも。

おむつ替えの時など日中に動画を見せる時には「1個だよ!1個で終わりだからね!」と念を押すのですが、動画を見たい時に「いっこ!」と言い人差し指を立てるしぐさをして見せた時には驚きました。どんだけ見たいんだ…。

一切見ない日ももちろんあるのですが、この月齢の子に30分は長いのか短いのか、未知数です。

「絶対動画を見ちゃいけない」とも思っていないので、しばらくはこの30分ルールを保持していこうと思います。

 

出来ることが増える半面、意思表示もはっきりしてきて、イヤイヤも出てきた息子。

これからも様々なシーンで格闘し、頭を悩ませ、そして息子に教えられることも増えていくことでしょう。

子どもの成長は日々のバタバタで忘れてしまうことも多いですが、細々と記録を付け続けていきたいと思います。