結論から言いましょう。
納豆づくりの絶対条件、それは
「大豆をしっかり加熱する!」以上!!!
1回目の失敗…やたら硬い、粘り気少なめ納豆の作成
寄稿しているコミュニティサイト、ふらんぽんで友人たちが載せていた納豆づくりの記事。
これで大好きな納豆が毎日食せる!?納豆作りに初挑戦してみたよ!
Yumlubちゃんは納豆菌で作ったのかぁ…納豆菌入手が手間だな…
びっくり!〇〇で納豆が簡単に手作りできるっ!
あ!マカロンちゃんは納豆菌なしで納豆作ってる!!私もやってみたい!!
ということで、私もハーブでの納豆づくり、試してみたんです…
最初は感動しました。
だって香りはしっかり納豆だし、ちょびっとだけ、糸もひく。
ちょっと固かったなぁ…と思うくらいでした。
でも、でも、実はこの「ちょっと固い」がネックだったのです。
注意!固い納豆は美味しくない
これだけは覚えておいてください!
固い納豆、美味しくないし胃が痛くなりました(当社比)!!
最初は納豆の香りもするし、ちょっとだけ粘りもあるしで大喜び!どれだけ納豆に飢えていたかがわかりますね。
ですが、この固い納豆、1回くらい食べる分にはいいのかもしれません。
でも何度も何度も食べる代物ではない。
折角作ったんだし、手間暇もかかってる。それに勿体ない。
ということで私は完食しましたが、正直「これ次回も失敗したら本当に嫌だな…手間かかるし捨てるのも嫌だし…」と再度挑戦する勇気をそぎ落とされてしまったのです。
勇気をくれたのはTwitterのフォロワーさん
Twitterでよくお世話になっているあこルースさん。
なんとこの方が何度かハーブでの納豆づくりに挑戦されていました!ブログでも紹介していますので、興味のある方はぜひ見てみてください。
漫画でわかりやすく、そして可愛く納豆づくりが紹介されています。
フランス生活のことや子育てについても学ぶ事が多く私は愛読しています。
あこルースさん曰く
大豆をこれでもかというくらい柔らかく蒸す(or煮る)
これが成功の秘訣。
そして私もこの一言のおかげで初めての手作り納豆の成功にこぎつけました。
大切なことなのでもう一度いいます。
大豆をこれでもかというくらい柔らかく蒸す(or煮る)
これを守るだけでも成功率はぐんとアップすると思います。
2度目のチャレンジ、気を付けたこと
大豆をしっかり煮ること以外に、気を付けたこと。
それはハーブを熱湯にくぐらせたことと、たっぷりハーブを入れたこと。
最初は「ハーブを熱湯にくぐらせたら発酵しなくなっちゃうんじゃない?」と思いました。
ですが、納豆の発酵に作用する枯草菌は熱湯ごときではなくならないとのこと。
24時間も発酵させるので、当然雑菌なども増えやすい環境ですよね。
美味しく安全な納豆を食べたいので、発酵に使用する道具はもちろんのこと、ハーブも熱湯にくぐらせ安全対策。
正直、「これで発酵しなかったら最悪だな…」と思っていましたが、結果は大成功だったのでこれからも続けていきます。
あと、ハーブの量ですが、1回目は結構控えめに入れていたことが写真を見てもわかります。
成功した2回目は、1回目と比べると葉っぱも大きめのパセリを、恐らく2倍以上たっぷり敷き詰めていました。
Twitterで逐一報告、作成から成功までの流れ
納豆づくり、ドキドキだったのもあり、リアルタイムでTwitterに投稿していました。
成功するか不安だったので手作り納豆のタグすらつけていない…この時点で「また失敗するかも」と思っていることがわかりますね。
見た目は初回とあまりかわらず。というか、表面が結構乾燥している!?これはダメかも…と思った瞬間。
とりあえず混ぜてみる。…お!???
ということで大成功でした。写真では粘っている様子が見えにくいですね。
ですが今回は粘り気は普通の納豆レベルで大興奮!
味もやはり前回よりしっかりしており、数回食べましたが最高!最高です!!
次回気を付けたいこと
豆の加熱加減で成功率が変わることが分かったため、次回もやはり気を付けたいのは「しっかり加熱すること」。
実は今回の大豆、煮崩れるほど蒸したわけですが、なんとそれでも一部ちょっと固い!!!!!!!!
大豆の量が多すぎたのか、それともまだ加熱時間が足りなかったのか…
この「煮る」という作業が今後の課題になりそうです。
海外でのハーブ納豆づくり、まさか私も成功報告が出来る日が来るとは思ってもいませんでした。
次回はsoja jaune dépelliculéというひきわり状態の乾燥大豆を使ってチャレンジしてみたいです。
みなさまも手作り納豆の経験やコツなどありましたら是非教えてくださいね。