在宅する時間が多いロックダウン中。
気温も上がり温かくなってきたし、これか絶好のトイトレのタイミングなのでは!?と思い立ったますこ家。
いままでゆるゆると続けてきたトイトレを本格化することにしました。

超ゆるゆるトイトレ開始から1年以上!?

ちょうど去年の今頃、「ゆるトイトレ開始したよー」という内容のブログを更新。

1歳6か月のトイレトレーニング・自分でおまるで小が出来た!

あれから1年、体格が大きい息子におまるは窮屈そうで、補助便座も同様…
それと同時に「大人と同じことがしたい!」という時期が来たため、大人の便座に足を大きく開いて座るように。
お昼寝前、夜の就寝前は自分で「おしっこしたい!」と言いトイレで小をすることができます。

ですが日中は遊びに夢中でそれどころではない、トイレに連れて行っても出来る時と出来ない時がある…
まだ時期ではないのかな、とゆるトイトレを1年以上も継続してしまいました。

「トイレでおしっこをすると良いことがある」ということを覚えてもらうために、
トイレでおしっこしたらシール1枚あげる
というシステムを確立。

まぁ、今ではシールの有難みはほぼなくなってしまいましたが、欲しいと感じる時は自らトイレに行きます。
つまり、トイレに行く、行かないは本人がその時の気分次第。
もう1年もトイトレやってるし、トイレでのおしっこは怖がらないのだから、本腰を入れるタイミングなのでは…?

外出禁止令が出てから一念発起!買っておいたパンツの出番です。

学校に行きたがる息子、学校に行けるようにトイレの練習頑張ろう!がきっかけに少しやる気を出してくれました。
元々はYoutubeで時々聞いていた「学校へ行こう!」という子ども用の曲が気に入り、それ以来「学校」というものを意識するようになった様子です。

幼稚園見学が外出禁止令によって中止になったこともあり、本人はがっかりしていました。
ですが「学校行くためにはトイレに行けるようにならないとね」という声掛けで「もうすぐ行けるんだ!頑張ろう」と思ってくれたよう。
数か月前に買っておいたミッキーとバットマンのパンツを動員し、日中は下はパンツのみで過ごすことに…
そう、フランスではパンツすら履かず下半身裸でトイトレすることも多々あります。
我が家では何となく風邪をひきそう…と思い(w)パンツだけは履かせていざトライ!

びちょ濡れでも遊び続ける…!?

やはり親の方がトイトレに気を取られてしまうのですよね…
何度も何度もしつこいくらいに「トイレ行きたくない?大丈夫?忘れてない?」と聞きまくる…
本人も少しうるさそうにしていて、これは良くなかったかな…と反省しています。
トイレの間隔も1時間~3時間とバラッバラなので親の声掛けも難しい…
でも濡れたら教えてくれるだろう、くらいに構えていましたが、ある時食事中に普通に小をしてしまい、その上本人は何事もなかったように食事を続ける…!?
食事中やソファーの上などは防水シーツを敷いているのですが、遊びや食事に夢中だとズボンもパンツもびちょ濡れなのに気にならない様子。
いや、まさか濡れたら気持ち悪いし寒いだろう…と思っていましたがそれほどでもないようで、この反応には驚きました。
そうか、濡れても気にならないか…これは予想外でした。
これからトイトレ開始の方、濡れても気にならない子は一定数いるようですよ…。

トイトレ成功時のご褒美システムを変えてみた!

何せ我が家のゆるトイトレは1年以上継続しています。
今までだと
【トイレでおしっこ→シール1枚プレゼント、うんちが出来たら4枚!】
というご褒美制度を取っていましたが、当然マンネリ化してしまい…効果はあまりなし。この時点でトイレでのうんちは合計しても数回ほど。

そこで本格トイトレ開始から制度を変更。
【自分でトイレに行きたいと言えた&できた時→小ならシール2枚、大ならシール8枚】
これで少しはやる気を出してくれるだろう!と思ったら案の定♪
ただ…代り映えしないご褒美に1週間で飽きた様子。
トイレで出来ないわけではないけれど、自分から行こうとはしない…では大好きなものを提供してみよう!

そこで提示したのが
【自分でトイレに行きたいと言えた&できた時→チョコ1個】
え?もうチョコあげてるの?と思う方もいらっしゃるでしょう。
こちらフランスではチョコ味の子ども用シリアルやデザートが6~8か月以上を対象に販売されています。
普通のチョコも2、3歳以上推奨というサイトが多いですが、実際には2歳になる前から口にしている子も多い様子。
我が家も「あまりあげないように」していましたが、義実家同居ですし夫も「そろそろあげてもいいんじゃない?」という反応でした。
そこで本格的にチョコを解禁し、自己申告でトイレに行けたら小さなチョコレート1つあげる、という作戦に変更。

するとどうでしょう!お漏らしの数は激減、自らトイレに行き用を足し「チョコ食べたい!」と要求するように。
流石に1日に何度も何度もあげられないし、ご飯前にはもちろんチョコを食べさせるわけにはいかないため「食後のデザートにチョコ」「大好きなおせんべいをおやつに」など試行錯誤。
ですがやはりチョコの甘さと香りは癖になるようで、徐々にチョコの消費量が増加…

遂には興奮して昼寝をしにくくなったのでチョコ制度は廃止し数日経過しましたが、今のところあまり要求はしてきません。
トイレが出来たら何か要求しても良い、という認識もあるらしく「絵の具でお絵描きがしたい」などの提案があることも多々。
もちろん、今は練習中だからチョコをあげる、大きくなったらみんな自分でトイレに行く、などの説明はしておいたのですが、どこまで理解しているかは不明です。
物理的なご褒美も効果がありましたが、やはりみんなで褒めたり「外出禁止令が終わったら学校に行けるね」といった声掛けも良かった印象です。

日中の小はトイトレほぼ完了、大はまだ怖い

こうして日中のおしっこは漏らす回数も激減し、おむつを履くのはお昼寝と夜寝る時のみ。
ですがうんちはまだトイレでするのを怖がります。
大人のトイレにまたがっているので力の入れどころがない、というのもありそうです。
そのためお昼寝または夜寝る前を狙って大をするか、パンツにしてしまうことがほとんど。
本人はまだ心の準備が出来ていなそうですし、秋まで時間があるので気長に進めていこうと思います。

 

こちらフランスでは学校開始が9月。
フランスでは義務教育が3歳からとなり、我が家でも9月から幼稚園へ通うこととなります。
まだ4か月以上の猶予があるので親子ともに焦らずトイトレを進めていきます。