1歳6か月のトイレトレーニング・自分でおまるで小が出来た!

本文に入る前に、一言。

我が家はたまたま息子が興味を持ち始めたのでこの時期のトイトレとなりました。

早い人はもっと早いし、ゆっくりな人はもっとゆっくり。それで良いと思います。

決して「早めのトイトレおすすめ!」な記事ではないので、そういった情報をお求めの方にはおすすめしません。

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トイレトレーニングを始めたきっかけ

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「もうおまるでトイレ出来るんじゃない?」「座れるなら早めにトイレに行く練習させた方が良いよ!」

我が家は知人や親戚から、こういった声をよくかけられました。

親としては「え?もう始めるの?というか我が家が遅いのか?いやまだ早いよね?」と葛藤する日々でした。

そんな時に基準としていたのは、息子の動向です。

親がトイレに行く時について来たがったり、横になってオムツを替えるのを嫌がったり。

オムツ替えで寝かされるのを嫌がるため、パンツタイプのおむつに切り替え、立ったままでオムツを替えるとスムーズにいくようになった頃です。

おしっこをすると濡れる感覚がわかるのか、日中に何度もおまたを触るようになりました。

おまたを触ったタイミングでオムツを確認すると濡れている。

これは、おしっこが出る感覚や濡れる感覚が分かってきている!今ならトイレに興味を持ってもらえるのでは!?と感じたのです。

まずは親と一緒にトイレに行くことからスタート

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最初はものすごく抵抗がありましたが、パートナーは全くそんなことはなかった様子でした。

息子を連れてトイレに入り、親の動向を観察する。

親は実況中継をしながらトイレでの出来事を説明。例)ズボンおろして、おしっこジョーして、おしりふいて、水を流して…

最後のトイレの水を流す役割を息子にやらせたところ、大喜び。

誰かがトイレに行くたびについていくようになり、水を流すのが彼の仕事となりました。

水回りは何が起こるかわからないのでちょっと怖い気もしますが、我が家では抱っこした状態で水を流させているのと、一人では絶対に行かないよう徹底しています。

トイレで何をするのかがわかり始めた様子だったので、ちょっと早いかな、と思いつつもおまるを買うことにしました。

おまるを選んだのは息子(1歳4か月で導入)

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トイトレは急いでいないし、少しでもおまるに慣れて欲しい、遊び感覚でもおまるに座れるようになるといいね、という思いから息子を連れて最寄りのスーパーへ。

何種類かあるおまるの中から、息子は自らミッキーのデザインのおまるをチョイス。

欲しいものを買ってもらえて大変満足な様子で、さっそくその日の夜、お風呂に入る前からおまるに座らせてみることに。

あれだけ欲しがった、そして嬉しがったミッキー。きっと喜んで座ってくれるだろう。…そんな考えは甘かったのです。

おまるは怖い

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どんなに好きなキャラクターが書いてあろうと、自分で選んで大喜びしたおまるだろうと、「なんのためのものなのかわからない物体」は怖かった様子。

服を着たままでお馬さんごっこをする分にはよかったものの、オムツを脱がされ、おまるにまたがらせる段階で半泣きに。

言葉もまだしっかり理解できる時期ではなかったので、口頭で説明したところで効果なく、怖がらせても意味はないと思い即座に中断しました。

そうか、わからないものは怖いのか…

おまる購入時の喜んだ様子に過度に期待してしまった私たちは、自分たちの考えの浅さにハッとさせられました。

まずはおまるに慣れることからスタートしよう、毎日お風呂に入る前にほんの少しの時間(数秒)だけでも座る習慣を付けようという結論に至りました。

日中も座れそうだったら座らせるけれど、嫌がったら即中断する、を徹底しました。

オムツを外した時におしっこをする

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たまたまタイミングがあったのか、それともおまるに連れてこられる=おしっこ、がわかるようになったのかは謎ですが、約1週間~2週間ほどでオムツを外すとおしっこをすることが増えました。

洗濯物が増えるので手間ですが、それでもオムツ以外の場所でおしっこが出来ることは良いことだとわかってもらいたかったので全力で褒める。

日中おまるに座ることはほとんどなかったのですが、それでも夜お風呂に入る前にはおしっこをする、という習慣がつき、お風呂の中でおしっこをすることも減りました。

とは言えトイトレ開始後2~3週間ではまだオムツ以外でおしっこをする回数は週に1、2回程度でした。

ちなみに、奇跡的に初おまるでのおしっこはトイトレ開始後ちょうど1週間!

これは!イケるぞ!!!と大興奮でしたが、そこから約1か月はおまるでのおしっこは0でした。

ゆるトイトレ開始から1か月、おまるを楽しい場所だと思ってもらおう

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初めておまるにまたがった日から1か月。

いまだにおまるに座るのを嫌がる息子氏。

どうにかしておまるを好きになってもらおう、ついでにおしっこも出来るようになってほしい、という思いからパートナーと一緒に試行錯誤。

たどり着いたのは「お水の力を借りる」作戦です。

といっても実際はとっても単純かつ簡単な方法で、「おまるにまたがっている時に、おまたにちょっとぬるめのお湯もしくは水をかける」だけ。

これならおまたが濡れておしっこしたい感覚になるのではないか、大好きな水遊びをしているような感覚でおまたにまたがっていられるのではないか、との思惑です。

実際、これは気に入ってくれた様子で翌日からは自分からおまるにまたがれるまでになりました!

ただしそんなにすぐおしっこが出来るようになるわけもなく、そのうえ何度も水をかけてもらいたがるのでおまるに水がたまり、その水を手でかき混ぜパチャパチャ遊ぶという暴挙にも出ました…!!

とりあえずはおまるは楽しい場所、という刷り込みは成功。

ゆるトイトレ開始1か月ちょっとでおまるでのおしっこの回数が増える

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開始から1か月半、ゆるトイトレの名の通り、お風呂の前だけのトイトレを継続。

日中も声掛けをするものの、まだ嫌がるので無理強いしないということだけは徹底しました。

すると、ここに来ておまるでおしっこが出来る回数が増えてきたのです!と言っても3日に1回ほど。

お水の力を借りてはいますが、それでも親としてはとっても嬉しく、全力で褒める。

そしておまるにたまったおしっこはトイレに流す。

おまるでおしっこしたら、大好きな「トイレの水を流す」という行為が出来る!ということを強く印象付けるために、おしっこが出来たら息子の目の前でトイレに流すことにしました。

本人からすると、褒められるわ、トイレの水は流せるわで良いことだらけ!少しずつおまるにまたがる様子にも余裕が出てきています。

ゆるトイトレ開始から1か月と2週間、自分でおまるに座りおしっこ成功!

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夜のおしっこが少しずつ出来るようになったな、と思っていた頃です。

ゆるトイトレ開始からちょうど1か月と2週間のある日の朝。

朝食が終わって椅子から降ろすと、お風呂場に行き何やらゴソゴソやっている…

「早速イタズラ開始か!」と思い注意しようとすると、自らおまるを手に取っている…!??

もうおしっこしちゃったのかな、と思いつつもとりあえずおまるに座らせ、いつも通り水をかける準備をしていると…

おしっこしている!!!!!!!水をかける前に!!!!!

ものすごく驚きました。

確かに前日の夜もおまるでおしっこ出来たのですが、水をかけたからだと思っていたのです。

ですが今回は水をかける前に、ちゃんと自分でおまるを引っ張り出してきておしっこが出来たのです!

まさかこんなにも早く自己申告でおしっこが出来る日が来るとは思ってもいませんでした。

今後もうまくおまるでおしっこを継続できるのか?

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たいてい、こういう風に浮かれて記事にしたりTwitterに書き込んだ直後からまたおしっこが出来なくなったりするものなのです…嗚呼…

初めての自己申告でのおまるおしっこの日は、夜もちゃんとおまるでおしっこをすることが出来ました。

ですが日中は遊んでいると全く気付かない様子。やはり自分で意識していないと「おしっこの感覚」はまだわからないようです。

今後も少しずつおまるでのおしっこ回数を増やしてくれるのか!?正直わかりませんが、飽くまで本人のペースを保ちながらゆるトイトレを続けていきたいなと思っています。

もうすぐ1歳半、これからも息子のペースで

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トイトレは3歳くらいまでに出来れば良い、と思っていました。

ですが、こんなにも早く始めることになったのは、飽くまで「息子が興味を持ち始めたから」。

「おむつなし育児」や「早期トイレトレーニング」などが注目を集め、焦ってトイトレを始める人もいると思うのです。

私も一時期、周囲の声に影響され色々と調べて迷い続けた時期がありました。

ですが、「どうしてもトイトレを早く卒業しなくちゃ」という理由がない限り、惑わされずに子どものペースでトイレトレーニングをしていくのも良いのではないかな、と思います。

親が迷っていると子も何かを感じ取ってうまくいかないことも多いですし、精神的な負担になることもあるでしょう。

それよりは、必要に迫られていないのであれば、一緒の時間を楽しく快適に過ごすことに重点を置くことも大切だと思うのです。

なーんて子育て1年目の新米が偉そうなことを言ってしまいましたが(すみません)、私は息子のペースで、これからもゆるーくトイレトレーニングを続けていこうと思います。