VR体験談!アサシンクリードの脱出ゲーム版をフランスでやってみた

VR体験談!アサシンクリードの脱出ゲーム版をフランスでやってみた

VRという単語、ご存知ですか?

フランス語だとヴェーエールと発音されますが、元々は英語でVirtual reality、バーチャルリアリティーのことです。

ゴーグルやヘッドホンなどを装着してゲームや物語を視聴、実践するわけですが、まるでその話の中に入り込んだかのような感覚を楽しめるのが魅力。

今回私は、そのVRを隣街のクレールモンフェランでやらされて体験してきましたのでレポートします。

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DreamawayのVR体験 in Clermont-Ferrand

2019年10月にクレールモンフェランにオープンしたVRルームはDreamawayという企業のもの。

現在、リヨンやマルセイユ、リール、レンヌ、エクサンプロヴァンスでも展開しています(2020年2月現在)。

実はゲーム好きな夫、先月友人と体験してきたのですが、それがかなーり良かったようで「またやりたい!」と切望。

私自身はゲームほぼやらない&ほぼ興味なし、なタイプなのですが、脱出ゲーム系は嫌いではないので挑戦してみることに。

体験したのはBeyond Medusa’s Gateというもので、アサシンクリードというゲームのVR脱出ゲーム版です。

(Assasin’s Creedについてはコチラ。うちの夫はプレステ4使用。)

アサシンクリードのVR脱出ゲームはもう一つあるのですが、そちらは夫が友人と体験済みのため、まぁ私には選択肢なし(笑)

そもそも私も何が面白そうか等全くわからないので夫に丸投げしたというのも事実です。

ちなみにこのアサシンクリードのVR脱出ゲーム、日本でも記事になっていたので人気もかなりあるのでしょう(ゲーム関連疎くてすみません…)。

いざ、施設に入場!

入ってすぐ驚かされたのは、プレイヤーたちが大声で騒ぎまくってること(笑)

え?こんなに騒ぎまくってたら他のゲームをやってるプレイヤーの邪魔じゃないの?と思いましたが、ヘッドホンで外の音は遮断されるので問題なし。

ただ待っている間はプレイヤーの歓喜や絶望の悲鳴が室内に響き渡っていて異様な空間でした面白かったです。

ゲームプレイ中の画面意外だったら…と快く撮影も許可してくれたスタッフの方。とても対応も丁寧で、仕事に熱意と愛をもって働いている印象でした。

待っている間は快適なソファーで一休み。その後スタッフの方からゲームの流れや基本的な操作などを教わります。

左上に画面があり、さまざまなゲームのプロモーション動画が流されていました。

使うコントローラーはコレ。使用するボタンは一つだけで、初心者でも簡単。

こちらの施設では同時に最大10人までプレイが可能。

施設自体は作りが割と簡単に出来ており、プレイヤーは一人一人この仕切りの中に収められていくのです…

ボックスを単体で見てみましょう。

ゴーグルとヘッドフォンが天井から吊るされていますね。

意外と広さがありますが、プレイ中は思わず移動してしまう人も多いとのこと。

私もその一人でしたが、ちゃんとしきりに近づくと画面にアラートが表示されます。

あまりゲームに馴染みのない私はちょっとこの時点でビビり気味です(笑)

ヘッドホンを取りに行ってくれるスタッフの方。

慣れない装置を付けられキョドる私。

装着完了の図。(コントローラーの使用するボタンは人差し指の部分のものだけ。)

ヘッドホンがあるので音が遮断され、ゲームが起動されるまで微動だにせずキョトンとする私。

ひたすら待つ、の図。

(そりゃそうですね、夫に撮影をお願いしたので夫は装置を付けられておらず、始められないw)

横からだとこんな感じ。

ゴーグルとヘッドホンは結構重かったです。

さあVRの世界へ!

まずは使い方に慣れるための短いデモがあり、コントローラを使ってモノを取ってみたり移動してみたり…

映像の精度にはびっくりさせられましたし、思わず天井から床まで観察してしまうほど。

観察せずに練習するべきだったんですけどね(笑)ゲームに慣れない私としては、まず観察するというのが最優先事項でした。

その後ゲームの本番に入るわけですが、最初は字幕が現れ、文章でミッションなどを導入されました。

これが…結構酔う。

プレイステーションのVRをやったことがあるんですが、まさにそんな感じで幸先不安でしたが、その後ほぼ酔うこともなく大丈夫でした。

(基本的には映像系アトラクションでは漏れなく酔うタイプです。)

トラブル発生!ヘッドホンが機能していない!?

このVR、非常によくできていて、一緒にゲームしている人がゲームの世界の中で近くにいると声が近く、遠くにいると声も遠く聞こえるという機能付き。

本当にリアルです。

ただ、最初のスタート時点で夫とは別室にいる設定。

なんとなーく声が聞こえるものの、別室設定だし聞こえなくて当然か、と思っていたのです。

さすがにおかしいと思ったのか、夫がスタッフを呼ぶと「ヘッドホン機能してないじゃないですか!」と(笑)

いやー初めてだし、別室設定だったから音が聞こえなくて当然かと思ってたわよ。

何かトラブルがあったら遠慮なくおしえてくださいね、と言ってくださったものの、私にはこれがゲームの設定なのかトラブルなのかわからなすぎた(笑)

実際プレイした感想

想像以上に楽しかった!

個人的にはゲームはあまり好きじゃないのでリアルな脱出ゲームとかの方が好みですが、そんな私でも十分に楽しめました。

ゲームの中で弓を射らなければならないシーンがあるんですが、まぁ私は使い物にならず。

それでもこの施設では3番目に早く脱出できたとのことで、一安心!

というか最初は「これ一生出れないんじゃないか…」と思いましたが。

徐々に感覚が掴めてきたということと、ゲーム慣れしている夫の指示があったのが大きかったです。初心者同士でやるものではない。

(というかもっと初心者向けのゲームもありますよ!)

 

ちなみにゲーム後にわかったことですが、どうやらこのアサシンクリードのVR、夫が友人と試したものよりも難易度が高いものだそうで…

「は?ゲーム初心者に何をやらせとんのじゃ(怒)」と怒られる夫氏。

 

次やるなら…?

やはりチャレンジするなら、もう一つのアサシンクリードVR脱出ゲームでしょうか。

ゾンビ系は大嫌いですし、せっかく一つチャレンジしたので同様のテイストのものをもう一度やってみたいという気持ちがあります。

また、Ubisoftというだけあって映像美は目を見張るものがあります。

私のようにゲームが得意ではない人も、映像を見て楽しめるのがいいですね。

 

ゲーム好きの方や友人知人がゲーム大好きという方、いつもとは違ったアクティビティをしてみたい!という方はぜひお試しください。