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海外で日本のクラウドソーシングに登録するメリット・デメリット

海外在住者の中には、日本企業とやり取りをして収入を得ている人も少なくありません。

フランス在住の私もそのうちの一人でした。

特に「クラウドソーシング」というタイプの働き方なら簡単に登録でき、すぐに仕事を始められます。

そのため言語を習得中の方や現地で求職中の場合にも働くことができるため、その手軽さが人気ですね。

ネット上ではそのメリットばかりが取り上げられがちですが、デメリットだってたくさんあります。

そこで今日はクラウドソーシングのメリット・デメリットをフランス在住者目線、Webライター目線で見ていきます。

クラウドソーシングとは何ぞや?

英語でクラウド(crowd)とは群衆、という意味。それに調達や源という意味のソーシング(sourcing)を組み合わせたのがこのクラウドソーシング。

つまりは大勢の群衆から、つまりはWeb上で、必要な技術や労働力などを調達しようというシステムのことです。

日本では大手と言えば「クラウドワークス」や「ランサーズ」が有名でしょうか。

利用の仕方は簡単で、メールアドレスやユーザー名、生年月日などを入力し規約などに同意するだけ。

私は上記どちらのサイトにも登録していますが、縁があってクラウドワークスびいきです。

クラウドソーシングのメリット

手軽に仕事が出来る

何といっても手軽さはピカイチ!

必要事項を入力すれば登録が出来て、様々なタイプの仕事を探し受注することができます。

仕事探しやどんな仕事をするか、など最初は戸惑うかもしれませんが、あっという間に慣れる人がほとんどでしょう。

タスクといって、その場で作業をし報酬が確定するタイプの仕事もあるので、慣れない方はそこから始める人が多いのではないでしょうか。

ネット環境さえあればいつでもどこでも働ける

好きな時に好きなだけ働ける…このような働き方を目指している人は少なくないでしょう。

クラウドソーシングなら依頼を受け、期日までに納品すれば良いので受注から納品までのスケジュールをクライアントと相談しながら決められます。

場所も選ばないので移動中に作業を進めたり、隙間時間を活用することも可能。

(実際には「いつでもどこでも働ける」ために自己管理がとても大変だと感じたので、デメリットで触れていきます)

今週は余裕があるから仕事を増やそう、来週は忙しいから減らそう、と調整することもできますね。

未経験からOKの仕事も豊富

全ての仕事が未経験OKという訳ではありませんが、経験を問わない仕事も見つかりやすいのもクラウドソーシングの魅力です。

特に私がやっていたライティングの分野では初心者大歓迎という依頼が非常にたくさんあり、これからチャレンジしてみたいという方にはいいかもしれません。

受注件数が少なく、クライアントを増やしたい時にも活用できそうですね。

クラウドソーシングのデメリット

単価が安い仕事が多い

Webライティングのお仕事は単価、びっくりするほど安いものが多いです!

最初は単価などわからず「こういうものなんだな」と仕事をしていましたが、経験を積んだ今、当時の単価の安さを振り替えると本当に驚きます…

「単価が低くても良い」「数をこなして収入にしたい」という人なら良いのかもしれませんが、慣れないと単価と仕事内容の見極めが難しいと思います。

手数料

低い単価の仕事が多いうえ、利用手数料が高い…。

これは知っておく必要があると思います。

利用手数料は契約金額ごとに変わるシステムとなっていて、金額が大きくなるほどパーセンテージは低くなります。

先ほど言及した「クラウドワークス」「ランサーズ」ともに手数料は

10万円以下の場合:報酬額の20%

10万円以上20万円以下の場合:報酬額の10%

20万円以上の場合:報酬額の5%

出典:クラウドワークスランサーズ

一つの仕事の契約が10万円以上というのはライティングではなかなかありません。

一つの契約が高額になる傾向にある専門分野(システム開発やデザインなど)では、手数料の面でもあまり気にならないかもしれませんね。

固定クライアントを見つけるのが大変

サイト上には膨大な数の仕事があり、クライアントもさまざまです。

固定クライアントを見つけられるとその後の仕事の受注もスムーズで、信頼関係を築くこともできますよね。

ですがそこにたどり着くまでに時間がかかることも…

クライアントとの相性もありますし、気長に自分に合ったクライアントを見つけていく必要があります。

自己管理が大変

これが一番大変な気がします、自己管理(当社比)。

いつでも仕事が出来る、自分のペースで…と言っても、本当に自分のペースで出来るかと言ったら、そうは限りません。

土日は仕事しないで平日の○時~〇時まで、と時間を決めたとしても、思った以上に作業が進まなければ週末も仕事をしますし、旅行中だって仕事で来てしまいます。

そこで信頼のおけるクライアントから「どうしても人が足りなくて…」と依頼が来たら、あなたはどうしますか?

私は受けてしまうタイプの人間なので、毎日早朝から深夜まで、旅行中も夜中に作業するなど休みなく働いている時期がありました。

収入はそれなりになりますが、体力や精神力とも相談しないと体調を崩してしまうことにもなりかねません。

自己管理が上手な人はいいかもしれませんが、私のように「クライアントの期待に応えたい!」という傾向にある人はキャパオーバーの可能性も頭の片隅に置いておきましょう。

フランス在住だと税金関係が面倒

「え?税金の手続きとかしなきゃダメなの?というかそもそも必要なの?必要だったとしてもバレなくない?」

そう思った方もいるでしょう。

これに関してはいつか詳しく別の記事で触れますが、ちゃんとやろうと思うと手続き面倒です。

クラウドソーシングをやっていた時期は、フランスで個人事業主に登録→フランスで申告していました。

私自身法律のことには詳しくないですし、もう一度確認したいためここでは触れません。当時の認識も合っていたのか不安です…

ですが、多少面倒でもこういったことに関する情報集めはやっておいた方が、後々面倒なことにならずにすみます。

現時点での私の認識では、「手続き面倒」です。

クラウドソーシングでの仕事を休んでいる理由

きっかけは現地での仕事が見つかったからです。

ですがそれ以前から、この働き方を続けていくのは厳しいと感じ始めていました。

それは税金関係。

日本の口座に振り込まれるため、その金額をユーロに換算しフランスで申告、フランスで税金を支払う形を確立したわけですが、生活の拠点はフランス。

このシステムを続ける限り、日本円はたまっていくもののユーロで税金がどんどんひかれていき、稼げば稼ぐほど現地での生活が苦しくなるシステムでした。

定期的にフランスの口座に振り込んだり、日本への一時帰国がもっと頻繁であれば特に問題はないのでしょうが、私たちの生活スタイルではメリットよりデメリットが大きい結果に。

それでも現地の仕事が安定しなかった時期は「働いている」「日本円だけど一定の収入がある」という事実が安心感を与えてくれていましたし、信頼できるクライアントもいたため昼夜を問わず働いていました。

ですが、現地でフルタイムで働くこととなり時間的な余裕がなくなり中断。

そしていま再び個人事業主として細々と現地で働いている状況ですが、クラウドソーシングを使って仕事をしようと思うかというと、デメリットの大きさに二の足を踏んでいます。

 

今後どうするか?に関してはまだ保留にして置く予定ですが、現地での依頼や直接依頼のライティングを中心に働いていこうと思っています。

クラウドソーシングのアカウントは「いざというときのために」維持しておこう、というスタンス。

経験者の方はどのようにやっているのか気になるところですが、新たな情報等が入手出来次第、更新していきます。

私の経験談が今まさにクラウドソーシングをやろうと思っていた、気になっている、という方の参考になればうれしいです。

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