ライフ, 子育て

【バイリンガル教育】日仏ハーフの子を持つ私の考え

海外で子育て中の方、ハーフのお子さんをお持ちの方、将来的に第二言語が流暢に話せるよう早期から教育をしたいという方。

バイリンガル教育というテーマひとつとっても、それを目指す人の環境も考えもそれぞれですよね。

我が家の場合、父親がフランス人で母親が日本人ですのでごく自然にバイリンガル教育をしようという流れになりました。

息子1歳、現在のバイリンガル教育方法

単語が出始め、こちらの言っていることも少しずつ理解し始めている時期。

基本的には主婦である私の言葉を聞く時間が圧倒的に多いのですが、週3~4回ほどは義実家に行くのでフランス語のシャワーもそれなりに浴びています。

旦那は日仏どちらも堪能で、その時の気分で息子に話しかける言語が変わります。

夫婦間ではフランス語が多めですが日本語で話すこともある、ごちゃ混ぜ環境です。

本来ならば、母親とは日本語、父親とはフランス語、という言葉がけを徹底して息子自身がそれぞれの言語を使い分けられるのが理想。

親が日仏語を混ぜて子どもに話しかけてしまうと、混乱を招く、どちらか一方に偏りがち、と言う話も耳にしますよね。

生活の基盤はフランスにあるし、義両親ともしょっちゅう会っているので家庭では日本語でも良いかなとも思う時も…

でもやはり父親とはフランス語、母親とは日本語、と自然に使い分けられるようになってほしいと思ったので、お互いに母語で息子に話しかけることを徹底しようと決めました。

絵本の読み聞かせや童謡は日仏同じくらいのバランス(平日日中は私の仏語の絵本を読んだりや童謡を歌ったりします)。

ちなみに現在の発語、8割は日本語の単語や擬音です。フランス語よりも日本語の方が理解をしている印象。

両家の親族と問題なく会話が出来るレベルは絶対に欲しい

どちらの言語も完璧に…と言いたい所ですが、それは息子のやる気次第なところもあるので無理強いするつもりはありません。

ただ、両家の親族と問題なく話せるレベルの語学力は絶対に欲しい、そう思っています。

学校に行き始めたらフランス語が優勢になることは覚悟をしています。

でも私の両親や姪っ子、兄夫婦とも楽しく会話が出来るように育ってほしい。

頻繁に帰国することは出来ないけれど、たまーにあった時に一緒に遊べる語学力がないと一時帰国もつまらないものになってしまいそう。

例え言葉が通じずとも楽しく過ごせることもありますよね、でも「自分の母語を自分の子が話せない」って何だか寂しくないですか?

そういう意味でも(親のエゴですが)両方の言葉の日常会話レベルは身に付けて欲しいと思っています。

欲を言うならどちらの大学にも行けるレベルへ

やはり気になるのは子どもの将来のこと。

日本の大学に行きたいと言うかもしれない。フランスの大学で頑張りたいと思っているかもしれない。

そんな時に「言語が足かせにならないように」親として出来ることはやっていきたいと思っています。

日本語に関して言えば正直、近くに補習校もないですし私自身が教えるのには限界がある。

私がこれから日本語教育についてガッツリ勉強をして子どもに指導をしていくのか、誰か指導してくれる人をみつけるのか、はたまた大都市に引っ越して補習校などのある場所に住むのか。

まだ小さいので具体的なことは何も決めていませんが、先輩ママさんパパさんたちに質問をしながら少しずつ今後のことを考えていかなければなりませんね。

フランス語の方が得意、という前提で話を進めましたが、もしかしたら日本語大好き過ぎてフランス語がおざなりになってしまう、というケースもあり得ます。

今後どのように成長していくのかは謎ですが、フランス語が優勢でも日本語が優勢でも、進学の際に言語が原因で苦しむことのないよう(もしくは最小限に抑えられるよう)旦那と相談しながらバイリンガル教育を進めていくつもりです。

…こうやって書くとただの理想論ですね。現実はもっともっともっと厳しそう。

数年後にどんな記事を書くことになるのか…乞うご期待!

基本的には子どもの意思を尊重する

最低限の会話能力が身に付いたら、あとは子どもの意思を尊重したいと思っています。

親としてはやっぱり両方の言語のネイティブであってほしい、と願わずにはいられません。

でも、それが子どもの負担となり、精神的に追い詰める原因になってしまったら元も子もありません。

そのため、もしかしたら途中でどちらかの言語に偏っていく、どちらかの言語の学習を辞めたがる時が来るかもしれないですよね。

その時はその時。

一旦その言語から離れる、ということも選択肢に入れています。

ただし父はフランス語、母は日本語で話す、は保ったままで。

例え子どもがどちらかの言語を話さなくなったとしても、聞く力は付けたままでいて欲しいので会話のスタンスは崩さずに行きたい。

無理やりやらせたとしても、身に付かない可能性だってありますし、ね。

果たしてわが子はどちらの言語が優勢になるのか、バランスよく習得してくれるのか…?

楽しみのようで恐ろしいです。

 

子育て初心者マークの我が家のバイリンガル教育感、あなたの目にはどう映りましたか?

やはりほとんどが理想論でしょうか。

数年後になったらまた違った考え方になっているかもしれませんね。

私たちのようにこれから子育てをする方、経験者の方やバイリンガル教育に興味のある方、ご意見ご感想お待ちしています。

【バイリンガル教育】日仏ハーフの子を持つ私の考え” に2件のコメントがあります

  1. はじめまして。我が家も3才半男子と6才女子のバイリンガル育児をフランス地方都市でしています。
    お近くに補習校がない環境なんですね。
    幸い我が家は近くにあることはあるのですが、結局まだ通っておりません。
    一度娘を体験入学に連れて行ったのですが、「お母さんと離れて行きたくない」というので、日本から通信教育を取り寄せて、細々と親子でやっています。あとは周囲の日本人家庭とたまに遊んだりするくらいでしょうか。
    うちの場合、夫が日本語を話さないので(母親イギリス人でフランス育ちの英仏バイリンガル)一人一言語のルールは基本守ってますが、娘は切り替えスイッチが発動したようでそれぞれ話してくれますが、息子はまだまだです。2才半まで日本語「のみ」話していたのに、それがこの1年でほぼフランス語のみを話すようになってしまいました。保育園の預かり時間や幼稚園入園など、日本語に接する時間は娘とほぼ同じなので、個性って面白いです。そのため、息子はフランス語、私は日本語で返す、という周囲から見たらナゾの会話が進行中です。

  2. Akikoさんはじめまして、コメントありがとうございます。
    お子様も二人いらっしゃって、補習校が近くにある方のご意見、とても参考になります!
    娘さんが離れたくないと言って補習校に行きたがらないということもありますよね…完全に盲点でした。
    我が家ではまだまだ一人一言語が定着していないので、まずはそこから徹底していかないとなーと気合いを入れているところです。
    日本の通信教育を取り寄せるというのも素敵なアイディアですね。まだ具体的なことまでは考えていないかったので本当に参考になります。現状では絵本や音楽、あとは私や日本の家族との会話くらいですが、もっと言葉を覚え始めて読み書きを意識し始める年ごろになるとまた違った大変さがありますよね、きっと。
    それに環境が同じなのに娘さんと息子さんそれぞれが違うカタチで言語習得していくというのも興味深いですね!!!私の知人にもお子さんがフランス語で話し、お母さんが日本語で返すという方を知っていますので、恐らく珍しくないケースなのかもしれません。息子さんも娘さんのように切り替えスイッチが発動して、日本語仏語の使い分けが上手になるといいですね。
    お互いに頑張っていきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です