クリスマス目前!フランス家庭がプレゼントにかける金額は?

クリスマス目前!フランス家庭がプレゼントにかける金額は?

あと10日と目前に迫ってきたクリスマス。

プレゼントやクリスマスディナーの準備は万端でしょうか。

我が家は多少の食材と息子のプレゼント以外は手つかずの我が家、これから慌てて準備する例年通りのクリスマス前です。

ところでみなさんのご家庭ではクリスマスにどれくらいの予算を組んでいますか?

ディナーで集まる人数や自宅開催か、お呼ばれか…などで金額は変わってくることでしょう。

そこで、2018年のクリスマスにかける平均金額について見ていきたいと思います。

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571ユーロ:一人当たりがクリスマスにかける平均金額

これを多いとみるか少ないとみるか…あなたはどう感じますか?

2017年と比べると、24ユーロほど上がっているということですので、景気は少しは良くなっている…のか?

アンケートに答えた人々は昨年と金額は変わらないとの回答だったようですが。

因みにアンケートを行ったのはCofidisと言う会社ですが、Le figaroによると算出方法を変えたため昨年とは比較できないとのこと。

またこの金額、地方よりもイル・ド・フランス地域圏の方が高いんだとか。

やはりパリなどにお住いの富裕層が金額を底上げしているのでしょうか。

(ちなみにクリスマス予算の中央値が448ユーロです)

プレゼントにかける金額はいくら?

それでは内訳を見ていきましょう。

一番高額なのはやはりプレゼントです!

2018年は340ユーロ

この金額は「何人分のプレゼントを用意するか」にも左右されてきますね。

昨年度は平均で8人分だったのに対し、今年は8.5人分と若干人数が増えています。

当然、人が増えれば予算も増える!ということでしょうか。

近年は早めにクリスマスプレゼントを用意するフランス人が増えており、お得に買い物をするためブラックフライデーなどを活用している人も多いのだとか。

その影響もあってプレゼントする人数も増えているとのこと。

予算のなかでやりくりするには工夫が必要ですが、一人ひとりプレゼントを考えて購入するという作業も大変なものです…

食事や交通費は?

それではプレゼント以外の金額の内訳を見ていきましょう。

食費:129ユーロ

交通費:37ユーロ

洋服代:34ユーロ

デコレーション:29ユーロ

クリスマスの食事と言えば、かなり気合いの入った豪華料理が並ぶことが多々ありますね。

そのためこの食費には納得。

交通費は遠方の親族宅へ向かったり、飲酒後の帰宅のためでしょうか。

そうそう、ドレスアップをしてクリスマスパーティーに参加することがほとんどですので、服を新調する人も多いですね。

デコレーションに関してはクリスマスツリーのみならずテーブルや室内と細々としたところの飾りつけもありますし、ツリーを購入するとなるともっと予算は必要でしょう。

クリスマスの予算、決まりましたか?

みなさんはクリスマスの予算、決めていますか?

我が家は特に決めていませんが、大勢集まるわけでもないうえ義実家も近いのでそれほど高額にはなりません。

毎年プレゼントも料理もデコレーションも気合いが入っているよーなんていう方は準備が大変かもしれませんね。

クリスマス直前になるとお店も混雑しますので、まだ終わっていないという方は今週末もしくは来週頭ころには買い物を済ませておくことをおすすめします!!!

 

フランスのクリスマスの過ごし方については以下の記事も参考にしてください。

  心と胃袋を強く持て!フランスでのクリスマスの過ごし方

参考:https://www.sudouest.fr/2018/12/06/a-noel-le-budget-moyen-est-de-571-euros-par-francais-5631947-705.php

http://www.lefigaro.fr/conjoncture/2018/11/20/20002-20181120ARTFIG00005-noel-2018-les-francais-ont-prevu-de-depenser-571-euros-en-moyenne.php