いつも通り、Twitterをさらーっと見ていたその時。
驚きの広告が目に入ってきました。
Un verre avec Mona Lisa ou un dîner avec la Vénus de Milo ?#nightat
— Airbnb France (@airbnb_fr) 2 avril 2019
「モナリザと一杯する?それともミロのヴィーナスとディナーにする?」
そんなメッセージとともに女性がルーブル美術館内を歩き回る動画が投稿されています。
本当にこんなこと実現するつもりなのか?これはフェイクニュースなんじゃないのか?と半信半疑ながらも詳細に興味を持ちAir bnbのサイトへ飛びました。
Air bnbでルーブル美術館の魅力を再発見しよう
出典:<a href="https://www.airbnb.fr/b/louvre" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.airbnb.fr/b/louvre</a>
Air bnbのコチラのページには、ルーブル美術館のシンボルの一つでもあるピラミッドの画像とともに以下のようなメッセージが書かれています。
「Air bnbでルーブル美術館の魅力を再発見しよう」
どうやらエイプリルフールネタでもフェイクニュースでもない様子です。
この企画はルーブル美術館のピラミッドの建設30周年を記念してAir bnbとコラボし、まだ誰も見たことのないルーブルの姿を見てもらおうというもの。
もちろん誰でも泊まれるというわけではなく、抽選で宿泊者を決めるようです。
4月28日から5月2日まで、空いてる?
抽選に参加するためには、Air bnbのページにアクセスし氏名や生まれた年、国、アドレスメール、電話番号などを明記します。
4月28日から5月2日の予定を空けられるか、もし海外から来る場合にはビザなどフランスに来るための必要書類があるのか、などの質問もありますね。
そして最後には「あなたがモナリザに会いに来るのに理想的な人である理由を述べてください」という項目が…。
抽選、とありましたが、800文字以内で理由を述べる欄があることを考えると、この内容の良し悪しでルーブル宿泊者を決める可能性もあるのでしょうか。
かなりの応募数が予想されますが、それでもチャレンジしてみる価値ありそうですね!!!!
ルーブル美術館に泊まれるのは4月30日
4月30日、ルーブル美術館が閉館後に始まる特別な体験。
ホストはモナリザ、という設定で始まるこのルーブル美術館宿泊ですが、まずは館内のVIPガイドからスタート。
大統領や著名人が体験したVIPガイドで、閉館後の美術館が満喫できます。
その後あの有名なモナリザとアペリティフを。
パリ風サロンをモナリザの前にセッティングし、アペリティフを頂けるという特別な空間。
さて、食事の時間になったら、今度はミロのヴィーナスに会いに行きましょう。
愛と美をテーマにしたディナーをミロのヴィーナスのすぐそばで満喫できるとは、夢のような体験ですね。
しかもお腹を満たした後には、ナポレオン三世の居室でコンサートを楽しめる…というなんとも豪華な企画。
そして寝室はなんとあのピラミッドの中で星空を眺めながら。翌朝の朝食はベッドで食べられるということです。
失うものはなにもない!とりあえず応募だけでもしてみては?
こんなスペシャルな企画、応募者数も多そうですし、まさか当たるわけがない…
もちろん、当たる確率は低いでしょうし夢のようなお話だし…
ですが、応募にお金がかかるわけでもないので、とりあえず応募だけでもしてみる、というのもアリかな?と思い始めています。
結果が出るまでの少しの間、夢を見させてもらうつもりで気軽に応募するのもいいかもしれません。
応募締め切りはフランス時間4月12日23時59分まで。
さあ、あなたならどうしますか??