ライフ, 結婚

フランスの結婚式とは?挙式、披露宴について徹底解説

人生の一大イベント、結婚。

入籍だけで済ませるカップルもいれば、レストランウエディングやホテルウエディングなど

式場にこだわって披露宴を行うカップルもいますよね。

フランスでも同様に、さまざまな結婚式の挙げ方があります。

入籍もセレモニー!市民婚

日本のように「紙切れ1枚」で済ませられないのがフランスでの結婚。

一般に市民婚と呼ばれている行政上の手続きですが、必ず市役所で予約を取らなければなりません。

フランス語ではMariage civileマリアージュ・シヴィルと呼ばれています。

手続きも若干複雑で、流れは以下の通りです。

1.市役所で必要書類のリストを貰い、説明を受ける

2.再度市役所に行き必要書類の提出、結婚したい日時を予約。

3.婚姻の公示(新郎新婦のフルネーム、仕事、住所などが書かれた書類を結婚する市役所に10日間公示する。)

4.民事婚当日、証人と議員もしくは市長立会いのもと口頭での結婚の意思確認、婚姻届けにサイン。

5.家族手帳の受け取り

(民事婚だけで済ませる場合、指輪の交換を行うカップルも。)

入籍するだけでこれだけの手順を踏みます。

民事婚は事務手続きと言うよりはセレモニー、お祝いといった雰囲気で、市長や議員はトリコロールのたすきをしています。

任意の宗教婚

フランスの伝統的な結婚式と言えば宗教婚、Mariage religieuxをイメージされることでしょう。

教会で行われるこちらのセレモニー、基本的にはカップルのどちらかが洗礼を受けていないとできません。

(新郎新婦共に洗礼を受けずして宗教婚を挙げた例もあるようですが、神父さんによっても対応が変わってくる可能性がありますので要確認)

そして結婚に際して必ず結婚準備講座というもの受ける必要があり、打ち合わせも含めて何度も神父さんのもとへ通うことになります。

式中には聖歌を歌ったり祈りを捧げたり、参列者全員でセリフを言う場面なんかもあります。

キリスト教に馴染みのある人にとっては最も感動するシーンです。

ちなみに新郎新婦二人とも洗礼を受けている場合は所要時間が1時間~1時間半程度のミサ(La messeラ・メス)を、

どちらか片方のみ洗礼を受けている場合は所要時間30分~1時間の祝福(La Bénédictionラ・ベネディクション)を行います。

日本で言う人前式!セレモニー・ライック

教会での結婚式に興味がないカップルに選ばれているのがCérémonie laïqueセレモニー・ライック。

宗教への思い入れがない、新郎新婦が同じ宗教でない、結婚準備講座は受けたくないなど理由は様々なようです。

Cérémonie d’engagement(セレモニー・ダンガジュモン)とも呼ばれており、親族や友人に誓いを立てるスタイル。

こちらは自由度が高く、好きに会場を選べる、式の流れや誓いの言葉にオリジナリティを出せるなどこだわりたいカップルにも人気です。

カクテルパーティー

民事婚、宗教婚(もしくは人前式)が終わったらカクテルパーティー(Vin d’honneurヴァン・ドヌール)へと移行します。

立食スタイルでシャンパンなどの飲み物や一口サイズの各種おつまみがずらっと並べられています。

音楽の演奏があったりフォトブースが設置されていたりとこだわるカップルも結構います。

また近年では披露宴を行わずにカクテルパーティーのみというカップルも多いようですね。

もちろんカクテルパーティーなしで披露宴に突入!ということも。

ひと昔前ほど形式にこだわらず新郎新婦の意思が尊重される雰囲気なのは喜ばしいことだと思います。

披露宴にあたる結婚パーティー

日本で言う披露宴にあたるのが結婚パーティー(Repasルパ)。

一般的なのは会場を借りてデコレーションから食事の手配、ケーキやDJに至るまでを新郎新婦が準備するやり方。

テーブルや椅子、食器やデコレーションまですべてを準備しなければならないので結構大変なのですが、その分こだわり抜いて新郎新婦らしく開催できるのがメリットです。

近年はウエディングプランナーとして活躍している方も多いようで、その方に一任するというカップルも。

またレストランを貸し切ってパーティーを行ったり、自宅や親戚宅でガーデンウエディングを開催することもあるようです。

大概はコース料理が食べ終わる頃には深夜0時を回り、そこからダンスパーティーが始まりお開きになるのは朝方!!!

結婚パーティーは新郎新婦が手間をかけることが多い分、個性やこだわりが垣間見えるのが楽しいですね。

どう組み合わせるかは自分次第

必須なのは民事婚のみで、あとはやってもやらなくても良いのがフランスの結婚。

多いのは民事婚→宗教婚もしくは人前式→カクテルパーティー→結婚パーティーの流れですが

民事婚と別の日にリゾート地で宗教婚とカクテルーパーティー&結婚パーティーを開催するカップルもいるようです。

自分たちで計画・準備することが多い分、カップルがどこにこだわりを持ったのかがわかるのもフランス流結婚の魅力。

フランスの結婚式の挙げ方、皆さんの目にはどう映りましたか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です