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フランスで職業訓練を受けるために~応募から面接の呼び出しまで~

職業訓練…なんだかかけ離れた世界の出来事のような響きを持つ単語だなぁ。

そんな風に漠然と思っていた私ですが、ある職業訓練に興味を持つようになり、遂に面接をするところまでこぎつけました。

そもそもフランスの職業訓練とは?受けられる条件は?などなど、体験談を交えてお伝えします。

フランスの職業訓練とは?

まず日本語の「職業訓練」、日本で行われているそれに関して知っている、経験がある、と言う人も少なそうというイメージですがいかがでしょうか。

一般にはハローワークなどで行われる求職者向けの職業訓練のことを思い浮かべる人が多いでしょう。

(ハローワークの職業訓練に関しては、コチラの栃木労働局のページがわかりやすいです。)

ではフランス語では?

フランス語で職業訓練を指す単語は「Formationフォルマシヨン」です。

ですがこの単語、実に様々な意味を持っていて、訓練や教育、学歴など使われる文脈で意味が変わってきます。

職場で企画されるキャリアアップのための研修や、資格取得のための教育などさまざま。

今回は求職者向けの職業訓練について着目していきます。

基本的に求職者向けの職業訓練はPôle emploiポール・アンプロワと呼ばれる、フランスの職業安定所の登録者が対象。

とはいえ職業訓練の内容は幅広く、条件付きのものもあるため職業安定所の担当者に確認をするのがベストですね。

有料の職業訓練から、職業安定所や他の就職支援機関が受講料を負担してくれるもの、また職業訓練中にお金を貰えるものまであります。

フランスの職業安定所での職業訓練を検討している方は、まずは相談をしてみましょう。

職業訓練に応募するきっかけ

たまたま、Facebookで気になる内容の職業訓練の情報を目にしました。

ちょうど数日後にPôle emploiでの面談を控えていたため、一応メモして聞いてみよう、と軽い気持ちで構えていたのです。

いざ面談の日がやってきて、その話をしてみると「今ちょうどその分野での職業訓練があるよ」との情報を入手。

私が見たもの(ネット上でオンラインで見れる講座のようなもの)とは別だったのですが、内容はもっと詳しく、しかも半年間ガッツリ、その後インターンもするという充実の職業訓練でした。

惜しくも面談の前日に説明会があったとかで、私は完全に出遅れた状態だったのですが、応募には差し支えない、フランス語での読み書きが出来れば他の特別な能力や学歴・職歴は求めない、とのこと。

そのため早速応募してみることにしました。

ちなみにその時、説明会には大勢の人が押し寄せ座る場所もないほどだったと聞いたので、「競争率が高そう…」と焦ったのですが、どうやら説明の途中で退席してしまった人も多かった様子。

ネット応募とその後

Web関係の職業訓練のため、応募はネット上のGoogleフォームで入力する形式をとっていました。

最初の1ページ目は個人情報の入力、2ページ目からは志望動機などの入力欄が始まります。

じっくり時間を取ってやろうと思っていた私、締め切りの1週間前にやっと志望動機を書き終え入力をし始めることに。全7ページ。

恐らく、説明会ではどんな内容なのかを伝えてあったのでしょう。不参加だった私は「多いな、どんな質問なんだろうか」ぐらいに構えていました。

そしていざ開けてみると、「写真を撮って無料オンライン画像編集サービスを使って加工せよ」「ホームページを作ってみよ」「無料で学べるオンラインサイトで基礎知識を付けよ(オプション)」などなど…

ページ数以上にやることが多く圧倒され、そこから1週間睡眠時間を削ってパソコンと向き合うことに。

幸い、応募締め切りまでにオプションだったオンラインサイトでの学習もある程度進め、ふっと一息ついた数日後。

面接に進めるかどうかの結果が出る前日、担当者からメールが届き「職業訓練の開始時期が変更になりました」との連絡がありました。

気になって応募画面を見てみると、応募締め切りも延長になっている。

これは恐らく応募者が少なすぎて、延長せざるを得なかった状況なのだろうと予想されました。

内容は一度送信してしまったため、あまり何度も修正したものを提出するのも先方を困惑させると思い、オンラインサイト学習のみ継続し結果を待ちました。

人員不足で職業訓練自体が中止になってしまわないことを願いつつ…。

メールでの面接呼び出し

そして応募締め切りから2日後、無事に面接へ進める旨のメールを受け取りました。

面接時間が14時~17時。これはただの面接ではないことが時間設定からして読み取れますね。

何を行うのかは全くわかりませんが、もう一度募集要項と回答内容をしっかり見直し準備しておく必要がありそうです。

ちなみに持ち物は履歴書(CV)3通持参。

これは恐らく、職業訓練を行う会社へ1通、職業訓練に出資している組織に1通必要なのは確実でしょう。ですがもう1通は…?

Pôle emploiで訓練参加者リストでも作るのでしょうか。

自問は尽きませんが、まずは面接通過が出来るよう、約1週間ガッツリ準備をしていきたいと思います。

 

フランスの職業訓練と言っても、内容も種類も金額もさまざまです。

たまたま私は全く専門ではない分野で、しかもタイミングよく応募することとなりましたが、自身のキャリアアップやキャリアチェンジのためにたくさんの職業訓練があることは知っておいて損はないと思います。

飽くまで一例としてですが、この体験談が参考になれば幸いです。

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