第二子出産のご報告と妊娠中だったことを明かさなかった理由

第二子出産のご報告と妊娠中だったことを明かさなかった理由

7月上旬、予定日よりも早く第二子を出産しました。
体調不良の期間が長く周囲の方々や仕事関係の方々には多大なご迷惑をおかけしました。
様々な面でご配慮いただいたお陰で、無事に出産を終え母子ともに健康です。
本当にありがとうございます。

さて、近年はブログやSNSで妊娠報告をしている方が多い中で、妊娠中であるということは公表しませんでした。
報告したのは一部の親族と友人知人、仕事関係の方々のみです。

ではなぜ公表しなかったのか、その理由をサクッとご説明します。

理由その1・体調不良で余裕がない

第一子同様、つわりからスタートした妊娠期間。
最初は仕事関係の方々に妊娠の報告と、今後体調がますます悪化する可能性が高いことを謝罪とともに告げました。
先手を打って第一子妊娠中に活躍したつわり対策の薬も処方してもらいましたが、あれよあれよという間に体調が悪化。
生きるのが精いっぱいの日々で報告どころではなく、初期の報告は「迷惑をかける方々」のみに行いました。

また、周囲に妊娠の報告する場合、安定期を待ってからの方が多いかと思います。
ですが私の場合は安定期に入ってもつわりが収まらず。
ずっと引きこもっていたし、「体調大丈夫?」と心配してくださる方も多かったので
安定期を過ぎてしばらくたった頃に一部の親族と友人知人に報告をしました。
親に報告したのもこの頃です。(母は何となく気付いていたようですが)

理由その2・検査で不安要素が何度かあったから

つわりは想定内のことでしたが、妊娠初期から「妊娠糖尿病の可能性がある」と告げられました。
確かに第一子は巨大児で生まれていてリスクがあることは知っていましたが、血液検査の結果もギリギリの数値。
ネットで調べて妊娠糖尿病の食事療法を取り入れたものの、つわりの影響もあり食べられるものがほぼない状態でした。

また他の血液検査でも再検査を受けることになったり、エコーで不安要素が見つかり大学病院での再検査を告げられたり
後期に入ってやっとつわりも軽減した頃に切迫早産で安静するよう指導を受けたと思ったら、今度は巨大児疑い…
次から次へと心配事が続いて気が気ではありませんでした。

理由その3・何かあった時にまた報告しなければならないのが嫌だから

私だけでしょうか。
第一子の時もですが、妊娠中はとにかく不安で不安で仕方がありませんでした。
体調不良やホルモンの影響もあるのでしょうが、連日嫌な夢を見たりちょっとした体調の変化で不安になったり。

SNS等で報告してしまったら、万が一胎児に何かあった時には再度報告をしなければならない…
その報告はしたくないな…じゃあ最初から妊娠していること自体報告しないでおこう、と決めました。

正直、公表したい気持ちとしたくない気持ち、両方ありました

結果的に公表しない、と言う選択をした私ですが、正直に言うとSNSで公表したい気持ちもありました。
辛いつわり時期とか、同じ頃に同じような悩みを持った妊婦さんも沢山いましたし…

しかし、自分の中で辛さをため込んでストレスになってしまうくらいなら、
SNS等を上手に使って吐き出す方が精神的にも良いのではと思うことも多々。
私は結局我慢出来ずに、匂わせるような発言をSNS上でしたことも幾度となくあります。潔くありませんね。

周囲のサポートあっての出産でした

無事に出産を終え、二人目育児にてんてこ舞いになっている私ですが、
ここまで無事にたどり着けたのも周囲のサポートあってのこと。
感謝しかありません。

妊娠出産は毎回違うとはよく言ったもので、第一子と共通する点、全く違う点なども沢山ありました。
第二子に関しては妊活中から出産直後まで、体調の変化や検査、手続きなどをスマホのメモ帳に記録していましたので、
それを元に今後体験記を公表していきたいと思っています。

お時間ある方は今後もお付き合いください。