フランスで働く, 仕事・勉強

フランスで職業訓練を受ける~2か月経過~

職業訓練を受けるようになり早2か月。

慌ただしく過ぎていく時間に圧倒される日々を過ごしています。

前回の投稿から少し時間が空いてしまいましたが、職業訓練開始からの2か月をまとめてみました。

問題解決能力を伸ばすトライ&エラー方式

何かとグループワークが多いこの職業訓練。

受講者が打ち解けるため、という目的以外に、グループで円滑に仕事を進めるための訓練でもあるようです。

無職期間が長い方も少なくないので、適応能力を養うという意味合いも含まれているのでしょう。

与えられたテーマに対しグループ内でタスクを洗い出す→役割分担という流れが多く、自分たちで調べながら作業を進めていくことがほとんど。

そのため方向性を間違えてしまったり、まとまらないといったことも多々あります。

こういった経験を繰り返して、より効率的かつ効果的に問題解決をするにはどうしたらいいのか、を考える…

非常に回りくどく、時間がかかり、一度やった作業をゼロからやり直すこともあるなど一見すると非効率的です。

ですが、講師曰く「自分で考え、目的を達成するためのタスクを洗い出し、優先順位を付けて作業を進める」ことを身に付けるためなのだそう。

また問題にぶち当たった時にも「自分で解決策を見つけようとする」力を付けることにもなるのだとか。

確かに、最初あれだけまとまりがなく各自やりたいことをやる、と言う流れだったグループワークも最近はちゃんとタスクを振り分けることもできるように。

意外とこういった初歩的なことが出来ない人が多いというこにもびっくりしました。

広く浅く、が基本!自己学習が差をつける

8か月という短い期間で行われる職業訓練。そのうち2か月はインターンのため実質は6か月。

職業訓練終了後には仕事に就く(または他の講座などを受け技術アップを図る)ことが目標とされているため身に付けなければならないことは膨大です。

ですが、決して強制されるものではなく、自分の興味関心のある分野を中心に掘り下げ自己学習で知識や理解を深めるという方針を取っています。

そのため自己学習を全くしない人もいれば、自分の好きな分野をぐんぐん掘り下げて行く人も。

自己学習には自分で検索して学ぶ以外にも、Moocムークと呼ばれる大規模公開オンライン講座を提供するプラットフォームの利用を推進。

職業訓練ではOpenclassroomsオープンクラスルームと呼ばれるMoocを活用していて、独学で様々な知識を身に付けたい人にお勧めです。

日本語だとSchoogaccoなどが有名でしょうか。

私も職業訓練のために使い始めましたが、幅広いテーマが扱われているので自分の教養のためや資格試験準備など幅広く活用できそうですので時間がある方はぜひ試してみてください。

自宅での学習を進めるために子どもを寝かしつけた後パソコンに向かうことが日課となりましたが、朝方に就寝したり徹夜したりと睡眠時間は減るばかり…

学習欲求と体力(眠気)のバランスが難しいなと感じています。

余談~受講生たちの不満~

実はこの「トライ&エラー」を繰り替えしたり、広く浅く学習し後は個人で学習するというスタイル、特に失業者向け研修では珍しい方なんだそう。

そのため周りの受講生たちは「非効率的だし、また最初からやり直すことも多い!!!」「自分たちで調べるから正しい答えにたどり着けるとは限らないし時間がかかる!」「従来の授業を受けるスタイルの方が絶対効率がいい!」「というか全然成長で来てる気がしない!」とフラストレーションたまりまくり。

確かに、時間はかかるし「教えて貰えたら10秒でわかること」に何時間もかけてグループワークしているので時間の無駄に感じることもあります。

ですが、目的の一つに「自分で問題解決をする能力」を伸ばすことにあるので、この手法をとっていることにも理解が出来ます。

それに、グループワークを進める上での手順を説明されるのに聞いていない&理解していない&目的に集中してて忘れている人が多いため、結果として求められているものとは違うものが出来上がることも多々…

ノートを取れと言われてもきちんととっている人は少なく(おしゃべり、携帯いじってる等も多い)、グループワークの手順がわからなくなると私に聞きに来る人も多いです…

自分でメモってくれ…(笑)

…少し愚痴っぽくなってしまいましたね。あまりネガティブなことを書かないつもりではいましたが、そのうちぶっちゃけてしまうかもしれません。

 

まだ初期段階の職業訓練。

次回、私が受けている職業訓練の内容についてご紹介します。

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