コロナウイルス蔓延を防ぐべくテレワークが推奨されていますね。
自宅で子どもの世話を見ながら仕事をせざるを得ない状況に置かれている方も多いことと思います。
ですが実際にやってみて、どうですか?テレワーク可能ですか?やっぱり無理?
我が家の二歳半男児とのテレワークは可能なのか?1日8時間労働が出来るのか?検証してみました。
パソコンは触りたがるので仕事にならない
テレワークの基本はデスクワークや電話でのやり取り。
私の場合はパソコン作業がほとんどですが、やはり2歳半頃だとやたらとスマホやパソコン、テレビを見たがる。
1日30分はOKとしていますが、親がやっていると気になるし我慢できません。
そのため「よし!仕事するか!」と仕事を始められないのが我が家の現状。
息子の興味が他に向いている時にこっそりパソコンを立ち上げます。
電話に出たがる2歳半
私は基本電話対応はありませんが、夫がテレワークの際は電話対応も多々。
電話の仕組みを十分理解している年ごろで、友人や祖父母とも電話でやり取りをするためこちらも「楽しいおもちゃ」の一つ。
そのため仕事の取引先だろうがじじばばだろうが関係なし。
かかってきたら「電話出たーい!!」「もしもし!」と大声。
基本はマナーモードにして、電話が鳴ったときはさりげなく離れて対応します。
もしくは子どもの興味をひくおもちゃや何かを与え、その隙に対応、それも無理そうな場合は後でかけ直す作戦。
どうやったら1日8時間の労働時間を確保できるのか?
上記現状を含めたうえで、どうやったら子どもの世話を見ながらテレワークが出来るのかを考えてみました。
今回の検証は、日中子どもの世話をしながら1日に8時間の労働時間を確保するにはどうしたらいいかを前提としています。
私自身在宅ワークは変動的ですが、1日8時間となるようプログラミングの勉強時間も加えています。
作戦1:朝一番で踊ったり走らせたりエネルギー消費を推奨
やはり朝は体力が有り余っている!!!
このタイミングでパソコンなんぞ開こうものなら、親が根気負けしてしまいそうなほど。
(親も子も割と頑固なタイプです)
そのため息子が起きたら着替え→ごはん→体力消費アクティビティという流れ。
リズム感の良い音楽をかけて踊らせてみたり、追いかけっこをしてみたり。
私自身はやらないのですが、たまたまやらせてみたキッズヨガも本人は集中して取り組みます。
ヨガのポーズって意外と疲れるんですよね。
あとはコチョコチョ遊びで疲れさせたり、爆笑させたりというのも体力消費にはぴったりです。
作戦2:掃除、料理の準備などは一緒にやり「一緒に遊びたい」欲を満たす
あまり一人遊びをしないタイプの息子。
確かに私が在宅の時はつきっきりで遊ぶのが基本なので、それをいきなり覆すのは難しいもの。
そこで料理や掃除など私が「やっておかなければいけないこと」は一緒にやることに。
今までは近くで遊ばせて私が済ませていた家事ですが、やはり「一緒に遊ぶ」という感覚は本人の満足感にもつながる様子。
まぁ…時間はかかるわ仕事は増えるわで親の忍耐力や寛容さを求められる瞬間ですが、「これも修行や…」と思って頑張っています。
そして時々ぐったりして「もうやらん!怒」となることも。
作戦3:一人遊び出来るゾーンを確保しお気に入りの一人遊びアイテムを陳列
ある程度体力消費&一緒に遊びたい欲を満たしてあげた所で、一人遊びが出来るゾーンへ誘導。
まぁ単純に息子の部屋なのですが、お気に入りの本たちや太鼓をたたいて遊べる絵本、ピアノ絵本やらアンパンマンのキッズタブレットがあるゾーンです。
絵本や雑誌も大好き、音の出るおもちゃも大好きで、ある程度体力消費をした後だとすんなり自室で一人遊びをしてくれます。
レゴやパズルなどもありますが、お気に入りはやはり絵本。
息子自身は一緒に読みたい、一緒に遊びたいのが本心ですが、作戦1&2の後だと割とすんなり一人遊びをしてくれることも多いです。
(しない時も結構ありますけどね…)
作戦4:一人遊びに夢中になったところでスマホやタブレットが使える!
子どもの集中力とは意外にもすごいもので、一度夢中になってしまうと親がスマホをいじっていようがタブレットを使っていようが気付かない。
私はこのタイミングを使ってメール返信や作業に必要な情報収集、仕事内容の全体理解にやることリスト作成などを行います。
基本的にはスマホでの作業で、PC作業に慣れている私としては少し不便ですが作業できるだけでもありがたい。
ですが結局こうやって息子が起きている間に作業できる時間は…1時間もないでしょう。
結果:作業できるのは朝、昼寝中、就寝後
日中どれだけ作業が進められるかは子の性格や一人遊びが得意か、などにもよるでしょう。
我が家はやはり日中は最低限のメール返信、電話対応、仕事の段取りがメインとなり時間はほとんど確保できず。
またまとまった時間を確保するというのはなかなか難しいと感じました。
結果、1日のうち作業が出来るのは
- 早朝:2時間
- 日中:1時間
- 昼寝:3時間(うちの2歳児が良く寝てくれるのが最高に助かります!!)
- 就寝後:2時間
このような内訳になりました。
結論:子の体力を削って眠っている間に作業を進めるのがベスト(当社比)
正直、睡眠時間が削られます。
私自身は現在在宅で勉強したり仕事を受けたりというライフスタイルのため睡眠時間を削ることが多々あります。
やはりまとまった時間に仕事を進められるというのはとても効率的にも良いですし、ストレスも少ないです。
日中に何とかして子どもの世話を見つつ作業を進める、というのは集中力も途切れ途切れ、親も子もストレスがたまる…
もちろん、日中にそうやって仕事を進めていくしか方法がない方も中にはいらっしゃるでしょう。
そんな中でやりくりをしていると思うと、本当に頭が上がりません。
皆さんはどうやってやりくりをしていますか?
こんな方法が効果的だった!効率的だった!というご意見やご感想等ありましたら是非是非お寄せください。
テレワークに関しては以下の記事でも取り上げていますのでお時間がある方はご覧ください。
フランス外出禁止令、2歳半男児とテレワークと独学主婦の過ごし方
【フランス外出禁止令】2歳半男児の体力を消費させるための室内アクティビティ